■匠の技■ 朝日染色株式会社さんの足利工場を見学☆

ブログをご覧の皆さまこんにちは♪

皆さんは、「匠の技」と聞いて何を思い浮かべますか?

Made in JAPAN

今、この言葉をアパレル業界でもよく耳にしますね。

そうです!

日本には素晴らしい職人たちの技、クリエイターの手から生み出される、ものづくりの現場が沢山あります。

今回は、ものづくりの現場訪問ということで

朝日染色株式会社さんの足利工場に見学に伺ってきました!

1918年創業とのことで、今年でなんと創立100年!

技の継承と独自の技術からこだわりのハンドプリントを中心に行っている老舗の企業さんです。

工場内部には巨大なボイラー、捺染台、オートスクリーン、蒸し器など、老舗の歴史を感じさせる木造建築の工場内には多くの機械、設備があり、工程によって差別化されたノウハウを感じました。

イタリアより輸入したものをブレンドするなど、素材の特性に合った染料糊の配合。

染料の配合で左右される調色の精度。

多くの熟練の匠技によって生み出されるプリント生地。

仕上がった生地を拝見し、ハンドプリントにしか創り出せない独特の色合いは、昨今のデジタル捺染のインクジェットプリントなどとは一線を画する違いを感じました。

ちょうどこの日の気温は約35度。

熱が発生する工程が多いため、それを上回る室内。その中で黙々と作業を行う職人さんたちに只々、脱帽でした。

美しいもの、私たちが大好きな洋服はこのような職人技によって支えられているのですね。

アパレル業界でご活躍の皆さん、またはこれから活躍されたい皆さん、機会があればぜひとも、この職人技を目で見て体感してみてください!

 

 


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