就職ガイダンス in ESMOD JAPON

ファッション専門学校のエスモード・ジャポン2年生に向けて、今年も就職ガイダンスをさせて頂きました。目をキラキラさせて、興味津々で聴いて頂いたので、こちらも力が入りました(;^_^A

まずは中谷より、『ファッション業界の構造と現状』 深澤からは、『求人情報と専門職の転職キャリア』をお話しました。

『ファッション業界の構造と現状』

川上~川下、その構造と業界・業務の相関図「製造業」「生産」「企画」「流通(卸業・小売業)」「消費者」 プロジェクターで視覚的に見せながら具体的な企業名を挙げてイメージしやすいように説明しました。

それを踏まえて、深澤より、求人票を見せながら業務内容、必要スキルなど、得に情報の少ない、20人前後規模のOEM、ODM企業特徴と、デザイナーの選考過程で出る課題とそのデザイン資料(ご本人に了解を得て)具体的に見せることが出来ました。そして最後に、【エンプロイアビリティ(雇用される能力)】:テクニカルスキル(技術)とヒューマンスキル(人間力)の話をさせて頂き、今できることを精一杯がんばることで将来的に自らが目指す、デザイナーやパタンナーに近づけるはず!とエールを送らせて頂きました。

終了後、数名の学生さんから直接質問も受けましたが、就職部の先生を通して、受講した学生さんからのアンケート感想をフィードバック頂きましたので、いくつかご紹介します。

<アンケート感想>

◆まだ先のことだと思っていたけど、今年と来年は就職が大変だということがわかったので、今から考えて行動しようと思いました。

◆さまざまな種類の業種を知れた

◆数人体制の会社のこととかあまり考えていなかったので、そういう所も考えてみたいと考えました。

◆今年はコロナの影響で就活が大変と聞き、少し心配になった。

◆服作りの知識だけでは必要とされる人間にはなれない気がしました。

以上、ほんの一部ですが、学生さんたちの視野が広がったようで、お話をさせて頂いて良かったと、安堵しています。

今後、ファッション アパレル業界は、どのように変わっていくのか分かりません。エスモードの生徒さん達のように、柔軟な発想の出来る若い方々に新しいファッションビジネスを創っていただきたいと期待しています!

 

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深澤 恵美子
<誕生日> 5月15日 おうし座 O型  <趣味及び活動> ピラティス、茶道、着付け、美味しいものを食べること   洋服が好きで、約20年間SPA企業キャビンのジョブローテーションで販売から販促やMD・DB、品質管理などを通してエンドユーザーであるお客様満足CSと従業員満足ESを追求していました。私を育ててくれたこのファッション・アパレル業界で、人財紹介ビジネスを通し、適材適所を実現させることで業界が元気になるお手伝いをしたいと思っております。また、カウンセラーとしての経験と自己研鑽し身につけたことを、セミナーを通して皆様にお伝えすることで、QOLの実現をサポートいたします。

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