〜未来を読む力〜

ファッション業界は今後どのようになっていくのでしょうか。

先日、六本木で開催されたあるイベントに参加してきました。

〜ファッションテック・SNSでEコマースはどこまで進化するか〜
http://boutiquestar.jp/news/fashion-tech-conference-2017-1952/

 

 

 

 

 

「服が売れなくなった」

「ショッピングが楽しくない」

「今やネット以上の買い物体験ができない実店舗にお客様は行こうとは思わない。」

などと叫ばれる昨今、ファッションテクノロジーは私たちの生活の中に目立って、浸透し始めていますよね。

川上から川下までの流れの中でもIT化が進んでいることを多くの皆さんが知っていることと思います。

イベントでは、
メルカリやゾゾタウン、だけでなく、様々なファッション向けサービスや Eコマースから革新的な成功事例が出てきていることを改めて感じました。

正直、テクノロジーによってファッションを活性化しようとする動きがここまで広がっているとは思いませんでした。

〜今までのファッション業界のやり方をテクノロジーの力や、IT化をして、より良いものを作りあげる〜という、〇〇テックの定義の中で、どの企業にも共通する大きなポイントは2つ

⑴オンライン上で服と人との出会いをどう作るか。
⑵「顧客のユーザー体験」をいかに向上させるか。

その上でスピード顧客満足度に対してどこも競争しているようでした。

例えば、

・アイテムの何十万枚という情報をコンピューターが取り込み解析、今までにない革新的なアイテムのデザインをAIが自動でしてくれる。
「緻密な計算で作り出される斬新なデザイン!どんなデザインかとても興味がありますよね!」

・雑誌やインスタグラムなどでインフルエンサーの写真をAIが解析し、着ているものに近いアイテム、または、同アイテムを勧めてくれる。
「憧れの〇〇ちゃんが着ているアイテムと同じアイテムがすぐに購入できる!」

・ネット購入後のサイズや素材感のずれなどの課題を解消するインフラとしてすでに購入しているブランドのアイテムのサイズや購入履歴から、自動でユーザーがこれから購入しようとするブランドの適正サイズをAIが推奨してくれる。
「購入後のストレスが、ますますなくなりそうですね!!」

・VRによる店舗体験やルックブック
「店舗にいかなくてもVRで好みのブランドの店舗やデザイナーの世界観に入り込める!」

などなど。。

また、5年後、テクノロジーでどのような進化を遂げているかという質問に対しては「検索」という機能がなくなり、AIが推薦、提案してくれたものに対してユーザーである私たちが「選ぶ」だけでいいようになると。そして、ECのサイト自体がなくなるのではないか。と言われていました。。

 

『スピードがあまりにも早い。』

そう思いませんか?

これからファッション業界はどうなっていくのでしょうか。

わくわく。

みなさんもこういったイベントに参加して
改めて業界の魅力を感じてみませんか?

知識として仕事に役立つだけでなく、
未来を読む力がきっとつくはず。

 

ふかふか~*


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